dポイントで株を購入してみたSMBC日興証券のフロッギーです
私が実際にdポイントで株式投資をやってみましたので実際の取引画面を使って紹介します。
目次
誰でもdポイントで株式投資ができる
ドコモの携帯を利用している人であればdポイントをご存知だと思いますが、
dポイントはドコモ以外の人でも貯めることができるポイントです。
以下、誰でも発行、利用できるサービスでdポイントは貯めることができます。
・dポイントカード(※年会費無料でクレジット機能なし)
・dカードプリペイド(現金チャージ式)
・dカード(iD、クレジット機能あり)
・スマホ決済のd払い
私は「dカード(iD、クレジット機能あり)」を利用しているので、
ネット通販でのクレジット決済や実店舗でiDによるタッチ決済でdポイントはそこそこ貯まっていますが使い道に迷います(^_^;。
提携しているネット通販などで使う程度でしたが、
dポイントを使える場所が増えてきてはいるものの限定されるだけに割高な買い物になることもあったので、dポイントで株式投資できるのは、ほぼ現金化するようなものですから使い道として嬉しいです。
dポイントで株式投資する方法
まず「SMBC日興証券のダイレクトコース」の証券口座を開設する必要があります。
ダイレクトコースというのはネット取引専用の口座のことです。
ダイレクトコース限定なので、
SMBC日興証券の支店などで総合口座を開設している人は別途開設する必要があります。
=>SMBC日興証券ダイレクトコースの口座開設はこちら
ダイレクトコースの口座開設後、
ログイン後の画面(下の方)から、
日興フロッギーのサービスを開いて画面に従い、dアカウントの連携をするだけです。
<管理人コメント>
dアカウントとはネット上でdポイントを使うときに利用するIDで、dポイントカードなどを発行した際に作成するものです。
実際にdポイントで株式を購入してみた
かなり分かりずらいサービス画面になっているのですが、
右上の検索から銘柄コードで検索すると取引対象の注文画面を出すことができます。
投資対象を選択すると以下、取引画面が表示されます。
ハートマークは、お気に入り登録ボタンです。
積立投資など何度も取引する場合は、登録しておくとお気に入りメニューから簡単に選択できます。
「買う」をクリックすると注文画面が表示されるので購入したい分だけの金額を入力するだけです。
100円以上で100円単位で注文することができます。
口座区分でNISAを選択することもできます。
購入手数料100万円以下は無料です
SMBC日興証券ではもともと100円から投資できる、
「キンカブ」というものがありますが、
dポイント投資ではこのキンカブを取引していることになります。
注文金額 | 買い手数料 | 売り手数料 |
---|---|---|
100万円以下 | 0% | 0.5% |
100万円超 | 1.0% | 1.0% |
※ここで言う手数料はスプレッドを指します。
一度の取引で100万円以上のポイントを使うなんていう人は、ほぼいないと思いますので実質無料として気にしなくてもよいのは嬉しいですね!
ただし100万円以下でも売りの場合は手数料がかかりますが、他社の単元未満株式の事例と比較した場合、低い手数料だと思いますのであまり気にしなくてもよいと思いますが、短期売買を何度も繰り返すような取引には向いていませんので中長期投資として利用するものだと思います。
約定タイミングは2つのみで固定
日興フロッギーのdポイント投資ではSMBCのキンカブ投資をおこないますが、
注文したときにリアルタイムで取引約定となるわけではありません。
基本的に以下時間帯で注文を受け付けております。
システムメンテナンスの時間帯以外はいつでも注文できますが、
注文タイミングによって約定タイミングが異なり、
2つの約定時間が決まっています。
「前場扱い」の時間に注文した取引は、
前場の始値タイミング(09:00)に約定します。
「後場扱い」の時間に注文した取引は、
後場の始値タイミング(12:30)に約定します。
前場寄り付きの成り行き注文、または後場寄り付きの成り行き注文と同じようなものです。
SMBC側のキンカブ取引では約定タイミングを選択できるようになっていますが、
フロッギー側では注文タイミングで約定タイミングが固定される点に注意してください。
すぐに約定結果は反映されない
約定タイミングは定時で決まっていますが、
その時間になってもすぐに約定結果は通知されません、タイムラグがありますので注意してください。
「前場扱い」の約定分は、
12時30分頃から約定結果が注文詳細画面に反映します。
「後場扱い」の約定分は、
16時00分頃から約定結果が注文詳細画面に反映します。
※約定結果の例(クリックで拡大)
注文時は約定価格が空白になっていますが、
約定すると数字が反映されます。
買いの約定価格は1円未満切上げ
私の実際の取引では、
約定単価が「1190円」となっていますが、
このときの後場始値は以下の通り。
後場の始値は「1189.5円」となっており、
1円未満が切り上げられて「1190円」になったことが分かります。
0.5円とはいえ一応、不利なルールですね。
4株ちょっとの取引なので、2円損しただけなのでそんなに気にする必要も無いと思いますが。
※売りの場合は、1円未満切り捨てです。
保有株式はSMBC側とフロッギー側両方で管理できる
約定した株式はフロッギーの「マイ資産」画面に表示されます。
SMBC証券口座の「残高の確認」画面でも以下表示されています。
通常の株式資産などと一元管理できるのは便利ですね。
分散投資し放題です
個別株の取引といえば取引単位がそれなりに大きく、
分散投資でリスク分散するにはある程度の資金が必要となります。
しかしdポイント投資(キンカブ)なら、
100万円以下手数料が無料で100円から購入できますので、
分散投資し放題です。
金額指定なので、
投資信託のようにドルコスト平均法を使った積立も可能ですね!
毎日、100円ずつ購入して、
究極の分散投資なんかもできちゃうかも?
購入手数料が無料で取引単位が小さいからこそできるものがありますので、
この取引サービスを活かす取引をしてみてはいかがでしょうか?
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