投資信託は分散しすぎないことが儲ける方法/世界分散は分析不可
投資信託は、分散しすぎないことが儲ける方法です。
分散度を高くするとローリスクローリンターンになります。
分散度を低くするとハイリスクハイリターンになります。
参考>> 分散度レベルに応じた投資信託の運用
私が投資する分散度レベル
私は分散度が高いものから、低いものまで色々な投資を試してきました。
最終的に落ち着いたものが、
複数企業 への投資。
場合によっては、
単一国 への投資をすることもあり。
私は、主にある国の 「複数企業」 を選別した投資信託で投資をおこないます。
具体的には、アクティブ投資信託での投資です。
投資信託によっては、ある単一国の経済全体をカバーするものしかないこともあります。この場合は、単一国を選択せざるを得ません。
具体的には、インデックス投資信託での投資です。
分散度を低くしている理由
以下、2つが主な理由です。
分散度が低いとハイリスク/ハイリターンで儲けることができる
そもそも、投資信託による経済投資は分散されていることが前提です
分散しすぎて利益を減らす必要はありません。
分散度が低いと投資対象が限定される分、わかりやすい
世界経済をカバーする投資信託というのは、世界各国の経済に左右されます。
世界のどこで何が起きているか?
あなたは全て把握できますか?
私は、世界各国の経済を把握できません。
単一国の「日本」へ投資をする投資信託はどうでしょうか?
日本への投資は、日本経済のことだけを考えればいいので、簡単ですね。
要するに、
日本 株が上昇するか、下落するか分かりやすいということです。
分散度が低いデメリットをしっかり把握する
分散度が低い方がハイリスク/ハイリターンとなります。
しかし、ハイリスク/ハイリターンだからといって、ローリスク/ローリターンより儲かるかどうかは分かりません。
ハイリスク/ハイリターンというのは、大きく損する場合もあるし、大きく儲けられる可能性があるということです。
単一国の「日本」へ投資したとします。
日本株が下落すれば、投資信託の価値が下がります。利益はマイナスですね。
しかし、世界経済の株をカバーする投資信託の場合、日本株が下落していても、他国の株が上昇していれば、マイナスとプラスが相殺されて利益はプラスになる可能性があります。
日本株の投資信託より世界経済の投資信託のほうが儲かったケースになりますね。
どちらが儲かるかというのは、経済状況によりますので誰にもわかりません。
デメリットがあっても分散度を低くする
儲けるには、 「安く買って高く売る」 が絶対です。安く買うには、分析が必要です。高く売るにも分析が必要です。
単一国の日本経済は分析が簡単なのです。
分散度の高い世界経済の投資は、分析なんてほぼ無理ですよね。
分析ができないということは、自分の力で儲けることが難しいことを意味します。運の要素が大きいということ。
※実際は最大国の米国に依存することは多い。
私が 「複数企業」 の投資信託をメインにしている理由。
それは自分の分析力を使って儲けることができるからです。
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