自分で投資信託を運用しないといけないワケ現金比率をコントロール
儲けるには、現金比率を調整する必要があります。
現金比率を調整するとは、
投資信託の価値が上昇したら、売って現金を増やすこと。
安く買う時の為に、利益を現金として確保しておくのですね。
※自分で運用するイメージ
上記に、「買い」 と 「売り」 による、
「現金」と「投資信託」の比率を図で表したものです。
自分で運用する場合、現金比率をコントロールすることで、
①から②の利益 + ③から④ = 利益
とすることができます。
運用会社の運用を任せたままだと、現金比率をコントロールしません。
単に投資信託を保有しているだけなので、
①から④の利益のみ
場合によっては、マイナスになることも分かりますね。
※現金が増えていないから
「利益の差」が大きく違うことがわかります。
つまり自分で運用すれば、運用会社にあずけたままより利益が多く得られるということ。
投資信託で利益が増えても、それは含み益。
含み益とは、その後に利益が下がるということを意味しているため、幻想の利益なのです。
投資信託の利益が増えたあとに、現金化する。それは確定利益。
現金化した利益は、価値が減ったりしません。
運用会社が現金比率のコントロールをしてくれないから儲からない。
だから、自分で現金比率をコントロールしないといけないのですね!
ちなみに、
現金がどの比率にあるかというのを
キャッシュポジションといいます。
下落時は、リスク回避でキャッシュポジションを増やす。(=現金を増やす)
上昇時は、投資信託を買うことによりキャッシュポジションが減る。(=現金が減る)
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