中期投資タイミングで2倍儲ける!長期投資はとりこし苦労
私は長期投資をしません。中期投資します。
長期投資は経済成長による上昇を基本としていますが、確実性に乏しいからです。
具体的な話をします。
中期投資と長期投資の比較では中期が圧倒的に儲かる可能性がある
中期投資は、短期と長期の中間で売買することを言います。
私は、中期を半年~3年程度で考えています。※私がその時のトレンド期間で感覚的に実践で導いたものです。時代により変わると思っています。
長期投資は、買ったら長期間保有します。私の感覚では、10年~30年などを長期間と考えています。
基本的に、短期、中期、長期のそれぞれに関する期間は、決められているものではありません。個人個人が考えるものです。
以下、長期投資と中期タイミング投資を比較したものです。
中期投資は、上下の波に合わせて安いところで買って、高いところで売ります。
上下に番号で各種パターンを図で比較しています。時間軸は、中期である4年であることに注目しておいて下さい。
長期投資は、①、⑥、⑤、⑥がプラス。
中期タイミング投資は、①~⑥まで全てがプラスになっています。
当然なのですが、中期タイミング投資は、どのパターンであってもプラスにすることが可能です。
※実際の取引で儲けられるということではなく、可能性があるということなので勘違いしないように。
中期の方が、圧倒的に利益を得ることができますね!
長期投資で何年も経過したにも関わらず、利益が少ない。マイナスになるのは、とりこし苦労と言えます。
確実性に乏しいのです。
中期投資をやらない人が居るのはなぜか?
なぜ中期投資をやらずに、長期投資をするのでしょうか?
投資で儲けるのは、 「安く買って高く売る」 これが絶対です。
しかし、
いつが安くて買いタイミングなのか?
いつが高くて売りタイミングなのか?
これは、誰にもわかりません。
それが分かったら、誰でも儲けることが出来てしまいますね。
誰にもできない。だから中期投資をやらないのです。
しかし、長期投資だったら良いのか?
いいえ、違います。
短期であろうが、中期であろうが、長期であろうが、儲かるかどうかなんて誰にもわかりません。
なぜ長期投資をする人が居るのか?
「長期であろうが、儲かるかどうかなんて誰にもわかりません。」
と言いました。
しかし長期投資をする人は、なぜ長期投資をするのでしょうか?
それは、「経済というのは常に成長している」 から。
短期、中期で見た場合、経済は上下する為、儲かったり、損したりします。
しかし、経済が常に成長するという前提であれば、長期的にみると右肩上りになります。
この原理を取り入れたものが長期投資というわけですね。
以下、米国株のダウ平均を示します。
約40年期間をチャートにしたものです。
上下を伴いつつも、右肩上がりであることがわかります。
右方向にある大きな上下。時価総額が大きくなればなるほど、振れ幅が大きくなりますのでこのようになってしまいます。
しかし、注意して下さい!!
次に、日経平均を見て下さい。
少し短いのですが、約30年。
なんと!
右肩上がりになっていません。
バブルが弾けて、失われた20年とも言われ株価も上昇しないどころか、下げてしまいました。
やはり、長期投資であっても儲けられるかどうかはわからないということがお分かりになったと思います。
確実性に乏しいです。
しかし、長期投資で右肩上がりの成長力を取り入れる方法があります。
世界で一番大きい市場。それは米国です。※2013年現在。
経済の中心で他国は米国に影響されると考えます。
米国が右肩上がりなのですから、それを多く取り入れます。
そして、その他、先進国。その他、新興国。要するに世界全体をカバーする手法があります。
日本経済が成長しなくても、世界のどこかで成長する国はあります。
人間が居る限り、経済は成長しますから、世界をカバーすればそれなりに、右肩上がりの成長力を取り入れることが出来ると考えられています。
しかし、リーマン・ショックなど、世界経済が一時的に大きく下がる場合もありますので、絶対の手法ではありません。
長期的視点なら右肩上がりになる。
人間が不可能な儲けるタイミングを考えなくても良い。
長期投資は、経済の合理的性質を取り入れるので儲けることができるとされています。
中期投資で投資している理由
中期であっても必ず儲けることはできません。これは事実です。
しかし、人間の知恵を駆使して儲けようというのが、中期タイミング投資なのです。
タイミング投資は、「安く買って、高く売る」 を実践すること。
これがやりやすいと考えているのが、中期というわけです。
とはいえ、何度も言いますが、
いつが安くて買いタイミングなのか?
いつが高くて売りタイミングなのか?
誰にも分かりません。
私は、これらの分かるはずがないことが存在することを承知しています。
それを理解した上で、分析力や経済の動きを勉強することで、中期タイミング投資で儲ける余地を探すのです
中期という期間は、短くもなく、長くもない。
これは、時代の経済トレンドの動きに合わせるということを重要視しているのです。
今まさに動いている経済のトレンドに合わせて投資する。
こうすることが、分析力が勉強で儲ける余地を探すのに丁度良いのです。
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