NISA導入理由と経緯は日本貯蓄を投資で景気をよくするため
NISA(ニーサ)の目的は、投資を促進するために考えだされたものです。
これからNISA導入の目的や経緯を説明したいと思います。
投資しない日本人がどんどん増えている
資産運用や投資は、損するイメージばかりが先行し、
日本人は投資しない人が多いです。
資産運用とはいっても、株などリスクの高い投資のことだけを言うのでもありません。
株、投資信託はもちろん。
預貯金、保険なども資産運用の一つです。
これらの金融資産をまったく持っていない世帯は、
平成2年時点で、10世帯に1世帯でした。
しかし、平生24年時点では、
4世帯につき1世帯も存在するそうです。
年々、金融資産を持っていない人が増えているのですね。
これは、デフレによる不景気によるものは大きいでしょう。
株価低迷により、リスク資産を持つ人も少ないはずです。
投資に後ろ向きな日本人がさらに投資をしない状況になっているのですね。
これでは、日本経済の景気が良くなるわけがありません。
まさにデフレスパイラル!
家計に眠っているタンス預金を有効活用する!
日本人国内では家計が保有する金融資産の合計は、1500兆円と言われています。
以下は、1500兆円の金融資産割り合いを示したものです。
※2012年3月末
なんと!
日本人がタンス預金を多く保有していることは知られていますが、
負のスパイラルに陥ってしまい、投資に向かっていないことも示していると思います。
だから景気は良くならない。
逆に言えば、
この現金・預貯金が投資に回れば、経済が活性化するため景気がよくなるのです。
個人がお金を使えば、企業が儲かる。
↓ ↓
企業が儲かれば、給与が上がる。
↓ ↓
給与が上がれば、個人がお金を使うようになる
良い上昇スパイラルが起きるのですね!
これを期待して設立された制度がNISA(ニーサ)というわけですね。
NISA(ニーサ)で、投資に有利な制度を作ることで個人が投資をするきっかけになることが期待されています。
NISAが設立されてからというもの、TVや報道で多く取り上げられることになりました。
投資をやっていなかった人に浸透しているのを実感しています。
導入段階としては、成功ですね!(^_^)
大盤振る舞いのNISA制度は10年限定!
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