毎月分配型の取り崩し儲かったと思わせる行動ファイナンス問題を把握

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毎月分配型の取り崩し儲かったと思わせる行動ファイナンス問題を把握

 

 

 

 

torikuzushi

 

 

 

毎月分配する投資信託には、

毎月分配がもらえるという嬉しさからくる人間の行動ファイナンスが、

惑わせる悪い商品だという人がいます。

 

私は、投資信託の中でも「毎月分配型」はよく購入します。

色々デメリットが言われる毎月分配ですが、

買う理由は、もちろん儲かるから。(^_^)

 

運用状況をしっかり把握すれば行動ファイナンスなどという言葉はでてきません。

 

 

 

 

毎月分配における行動ファイナンス問題について

 

行動ファイナンスを使って話される問題は、

損得よりも人間の感情などが勝り、誤った判断(非合理であること)をすることがあるということ。

 

毎月分配型はその名の通り、

「毎月一定額を受け取る」

投資信託です。

 

毎月、分配金を受け取るということは、投資信託を取り崩していることになります。

 

投資しているものを一部売却しているのですから現在、投資している資金は少なくなります。

 

投資中の資金が減れば、株価が上昇しても儲けは少なくなりますよね。

儲けを増やそうとしているのに、分配金で得した気になっているのは合理的ではないと言われます。

 

 

 

それから、

分配というと株の配当をイメージするかもしれませんが、全く違うのです。

※イメージの誤解が悪徳商品だと言われた始まりですね。

 

毎月分配型の配当は、運用会社が決めた 「一定の金額」 を分配金として支払います。

投資の 運用では、儲かっている時もあれば儲かっていないときもあるのが当然です。

 

 

koudoufainansu

 

儲かっていない月に、分配として 「利益」 を支払うことはできませんよね。

それでも、分配金が支払われるのです。これは、投資 「元本を取り崩して」 支払っているということなのです。

単に投資資金を返してもらっているだけ。儲けではないのです。

 

儲けでもないのに、儲けかのように見えてしまう。これは合理的でないと言われます。

また、毎月一定額の分配金がでていることで運用が安定していると間違うということも言われたりします。

 

 

以上が、毎月分配型の投資信託でよく言われる行動ファイナンスの非合理的な人間の動きです。

 

でも、大丈夫です。私は、毎月分配型でもしっかり設けていますから。(^_^)

 

 

 

 

 

毎月分配の投資損益状況を把握すれば合理的な行動ができる

 

毎月分配型で問題となるのが、

現在の損益状況を把握するのが難しいこと。

 

 

で言えば、

現在の評価金額 - 購入金額 = 利益

というシンプルなものですね。

 

 

しかし毎月分配型の場合、

現在の評価金額 - 分配後の購入金額 + 分配金の合計 = 利益

となります。

 

 

利益が無い時に分配金を支払っていますので、

購入金額から分配金を引いたものが、購入金額の位置づけになります。

 

よって、「現在の評価金額」 と「購入金額」の差分だけでは、

損しているのか?得しているのか?がわからないのです。

 

 

ですから、損益状況を確認するためには自分で計算しないといけません。

 

実際の計算では、分配による税金の計算や、基準価額と口数の関係などとても面倒なのです。

これをTOOLで管理すれば、現在の損益状況を簡単に管理出来るということなのです。

 

 

実際に現在の損益状況を管理して把握すると見えてくるものがあります。

それは、分配しないより分配した方が儲かっている時があるということが。

 

そして、毎月分配型にも合理的な意味合いが存在することを理解してもらえることでしょう。

 

※わかりやすく説明するために、毎月分配特有の専門用語は省略していますので実際の計算式とは違うことはご了承ください。

 

 

 

 

私が開発したTOOL

 

以下、画面イメージです。

 

実際に、私が毎日利用しているものです。

maitsukibunpai

 

 

(1)  毎月、分配金の「普通分配」、「特別分配(元本払い出し)」を記入して、

  分配金をいつ、いくらもらったか管理。合計いくらか管理。

 

(2)基準価額の項目に銘柄ごとの最新価格を記入。

 

以上で、現状を自動計算します。

各種の計算データや、全銘柄の総損益が一目瞭然で把握できますので確認。

 

 

毎月分配型の再投資型や、

1年分配の場合でも、必ずこのような計算をして管理する必要があることは忘れないでくださいね。

 

 

 

最後に付け足し。

行動ファイナンスは、人間の非合理的なものを理解するもの。

非合理的な問題があるのであれば、それを回避すればよいのです。

問題があり失敗したくないばかりに投資の視野を狭めないようにだけは決してしないように。

 

 

 

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