シルバーライフ【9262】のIPO抽選申込どうする?

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シルバーライフ【9262】のIPO抽選申込どうする?

 

 

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更新: 2017/10/27

シルバーライフIPOの紹介

(※2017/10/27更新)

コード 9262
会社名

(株)シルバーライフ

市場 マザーズ
事業内容

高齢者向けの配食サービス。
フランチャイズ本文の運営、
加盟店(まごころ弁当、配食のふれ愛)
等への調理済み食材の販売。
高齢者施設への販売や
冷凍弁当の卸売り販売もあり。

公募売出
価格
2500円
※仮条件の上限
上場日 2017/10/25
初値
10/25
4630円
+85.20%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

シルバーライフの株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2017/10/10(火)~10/16(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間といつになく短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

point<管理人コメント>

「テンポイノベーション」、「SKIYAKI」の需要申告期間がまったく同じとなっておりますので注意して下さい。需要申告する際には資金が必要となる場合は多いので、資金が少ない方はどのIPO銘柄を申し込むかどうかをよく考えてから申し込みするとよいです。

 

 

IPO抽選対象の株数

 

747,500株

 

(内訳)

公募: 500,000株
引受人の買い取り引受による売り出し: 150,000株
オーバーアロットメントによる売り出し: 97,500株

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

shiruba-raifu-ipo-maza-zu

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想定発行価格と仮条件の価格

(※2017/10/27更新)

想定発行価格 2400円
仮条件の価格(10/05) 2300~2500円

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
清水 貴久 代表取締役社長 46.44% 90日間、1.5倍除く
株式会社近江屋 ※1 46.44% 90日間、1.5倍除く
戸井 丈嗣 取締役 0.40%  
青沼 勝秀 取締役 0.31%  
片寄 達哉 従業員 0.29%  
大瀬 安昭 取締役 0.28%  
シルバーライフ社員持株会   0.28%  
岡崎 弘 従業員 0.27%  
中谷 顯嗣 取締役 0.26%  
加瀬 真由美 従業員 0.24%  
玄葉 陽平 従業員 0.24%  
白鳥 真吾 従業員 0.24%  
須加 泰考 従業員 0.24%  
村手 寿俊 従業員 0.24%  
横田 啓 従業員 0.24%  
米倉 秀 従業員 0.24%  

※1 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

90日のロックアップ期間:2018/1/22まで

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

 

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
清水 貴久 代表取締役社長 150000 6.97%

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

shiruba-raifu-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 1,094,000,000円
第三者割り当て増資の手取概算上限 215,280,000円

 

(使途の内訳)

冷凍冷蔵倉庫兼物流センターの建設資金 230,000,000円
社員寮の建設資金 165,000,000円
第2食品製造工場の建設資金 900,000,000円

 

残額 14,280,000円
※残額については、工場内の機械設備及び消耗品等の資金とする

 

 

直近の決算状況と業績の推移

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  2012/07 2013/07 2014/07 2015/07 2016/07 2017/04
(第3四半期)
売上高
(百万円)
1304 1976 2699 3532 4151 3798
経常利益
(百万円)
148 142 146 320 435 403
当期純利益
(百万円)
90 94 102 210 301 265
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
89575 93877 101886 105 150 132

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

※2007年10月設立

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2012/07 2013/07 2014/07 2015/07 2016/07 2017/04
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 51.53% 36.59% 30.86% 17.53% -8.50%
経常利益の
前年同期比
- -4.05% 2.82% 119.18% 35.94% -7.36%

 

point<管理人コメント>

売上は右肩上がりで堅調に伸ばしています。 直近の利益率も年々拡大傾向にあり、堅調な事業状況が伺えます。

 

※参考

  2012/07 2013/07 2014/07 2015/07 2016/07 2017/04
(第3四半期)
売上高に対する
経常利益の割合
11.35% 7.19% 5.41% 9.06% 10.48% 10.61%

 

 

シルバーライフの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 毎日食べても飽きない献立メニューを日替わりで用意
    ※おかずの品目数は1000以上
  2. 毎日、毎食ごとに自宅にお届け
  3. 利用者の希望に合わせて食材を細かく刻む、アレルギーなど個別対応を無料でおこなっている
  4. 高齢者の様々な状況やニーズに対応できる多彩なラインナップ
    ※普通食以外にカロリー調整食、低たんぱく食、ムース食、やわらか食の全5種類。
  5. 店舗数は業界NO1で全国どこでもお届け可能
    ※まごころ弁当367店舗、配色のふれ愛196店舗
  6. 全国の加盟店から食材代金とロイヤリティ等を回収しているので収入が安定している
  7. 直営店の経営等はしていないので調理済み食材の製造と販売に専念できる。
  8. フランチャイズ契約は通常プランの他、月額会費制(3万固定)でのプランで初期コスト無く始めることもできる
    ※月額会費制プランの食材卸値は、通常プランと異なります。
  9. 安否確認のみサービスの提供で(昼のみ、夜のみ、または昼夜2回見回り)差別化
    ※弁当を注文した場合、無料。それ以外は1回250円。
  10. 初回は2食まで無料で試食できるキャンペーンなど実施
  11. 前日までの電話注文でスポット対応できる

 

point<管理人コメント>

シルバーライフではおかずの調理をFC加盟店へ提供しておりますが、注文の受付、盛り付け、配達はFC加盟店にておこなっています。

人件費がかかりがちな業務部分はフランチャイズによって加盟店に任せることができ、効率の良い経営ができるものと思います。 

 

全国に数多くの店舗がありますが、自社工場は関東工場のみです。関東地域以外のFCが加盟店へは仕入先工場(アイサービス株式会社など)から仕入れたものを納品しているようです。このあたりは、利益率に影響していると思います。

 

・全国のFC店舗(2017年7月末時点)
shiruba-raifu-zenkoku

 

配食サービスでは、アレルギーやきざみ食などのきめ細やかなサービスが特徴で、しかも無料で対応してくれることになっています。
・きめ細やかなきざみ食
shiruba-raifu-chouri

ここまできめ細やかな対応をしているとは驚きです。
FC加盟店の対応は大変かもしれませんが、競合他社と比べて大きな差別化となっていると思います。

 

高齢者向けの弁当ということで、食事制限や食べるのが困難な方向けのムース食など多彩な調理食材を用意しています。
・まごころ弁当のメニューバリエーション
shiruba-raifu-magokorobentou

普通食以外に4種類(カロリー調整食、低たんぱく食、ムース食、やわらか食)の選択や、サイズやおかずのみの選択など価格バリエーションも多彩です。
それにも関わらず、一般的なお弁当などに比べても特別割高というわけでもありません。
病院食のような、ここまできめ細やかな食事は一般的な外食ビジネスは数少ないと思いますので大きな強みです。
これが自宅まで配達してくれるという便利さを考えれば、出歩くのが大変な高齢者であれば、大きな選択肢になるのは間違いないと思います。

 

高齢者向けに特化して、多くのニーズに対応してきたのだなという会社の前向きな姿勢はとても好印象です。

 

フランチャイズ契約は以下のようになっています。
shiruba-raifu-keiyaku

FC加盟店を増やしていくことが売上を拡大するうえでとても重要です。
ゼロプランと言われる月額会費制であれば、初期資金なしで始められますのでFC加盟店を増やしていくのに良い契約方式になっているなと思います。

 

各店舗では安否確認のみのサービスもあります。
shiruba-raifu-anpikakunin
どれだけ売上があるのかは分かりませんが、配食サービスととても組み合わせのよいシステムで素晴らしいと思います。
普段実家を離れているご家族の方などが親御さんのためにお弁当を注文するケースなどでは安心感を得られる良いアピールになるかもしれません。

 

 

シルバーライフの成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. フランチャイズ加盟店増加による売上拡大
  2. 高齢者施設向け、冷凍弁当の卸売販売の売上拡大余地は大きい
  3. 介護報酬費削減により調理員を施設内で雇えない施設が増加しており需要は拡大している
  4. 高齢者人口は増加しており、市場は拡大傾向にある
  5. 製造コスト削減による価格競争力強化と利益の向上

 

point<管理人コメント>

FC加盟店の契約数がどのように推移しているかのデータが無いのですが、
手元にある資料では、2017年第3四半期は、第2四半期と比べて店舗数は+28店舗の純増となったそうです。
清水社長談の記事では、毎年50店舗以上のペースで増えているとのことです。
詳しいデータが無いのでなんとも言えないですが、売上高が右肩上がりになっていることを考えれば、それなりに堅調に伸びているであろうことは分かります。
売上高の伸び率は縮小傾向にありますが、とりあえずはまだ店舗は増加傾向にあり、売上拡大する余地はそれなりにありそうです。

 

シルバーライフでは、FC加盟店以外に「高齢者施設向け」と「冷凍弁当の卸売り販売」がありますがまだこれからの事業で売上割合は小さいです。
・2016/7期時点
shiruba-raifu-uriagewariai-2016

 

そして2017年の第3四半期時点では、2つの事業割合が増えているのが分かります。
↓ ↓ ↓

・2017/4期時点
shiruba-raifu-uriagewariai-2017

これからの売上拡大に期待できそうな部分です。

 

利用対象者となる高齢者の人口は今後も増加傾向にあり、今後の需要拡大についても期待したいところです。 shiruba-raifu-koureisha
※総務省統計局作成データ

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

高齢者向けのきめ細やかな配食サービスは、単なるお弁当の販売とは違いとても利用価値のあるものだと思いました。
高齢者が増加するなかで、需要も拡大傾向にあると思いますので期待できそうです。
競合他社の情報はないのでよくわかりませんが、店舗数は業界NO1で、加盟店継続率も90%以上と高いようなのでそれなりに優位性はあるのかなと思います。

 

ロックアップもあり、ベンチャーキャピタルによる売り出しも心配がありません。

マザーズ市場で公開株数もそれほど多くはありませんし、今年のIPO市況はとても良いので悪くないと思います。

 

前回のIPO(大阪油化工業)からは20日後とかなり間は空いているのですが、上場日が「テンポイノベーション」と同じで2社同時上場となります。どれもマザーズ市場で公開株数はそれほど多いわけでもないですし、あまり気にする必要はないかもしれません。

 

業績の良さからくる安心感もありますので、初値はそれなりに期待しても良いのではないでしょうか?

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 いしよし証券
引受 岡三証券
引受 岩井コスモ証券
引受 丸三証券
マネックス証券

 

はずせないネット証券でIPOポイントがもらえるSBI証券は申し込みしておくとよいです。

 

目論見書などで紹介されていない、いわゆる裏幹事としてマネックス証券でも申し込み可能です!ネット証券で平等抽選なので忘れずに!

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんで自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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