はずせないネット証券のIPO抽選ルールを比較すると一目瞭然!

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はずせないネット証券のIPO抽選ルールを比較すると一目瞭然!

 

 

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ネット証券のIPO抽選ルールを比較したものがこちら

 

主なネット証券について調べたものが以下のとおりです。

IPOで当選をゲットするためにも平等、公平なネット証券の抽選はしっかり参加しておきましょう!

  一般個人への抽選での配分数 システム抽選方式 割り当ての仕組み 申込株数上限
カブドットコム証券 個人向けの100% 平等抽選 1人毎に1単位ずつ抽選して割り当て※1 資金余力に応じて
マネックス証券 個人向けの100% 平等抽選 1人毎に1単位ずつ抽選して割り当て※1 資金余力に応じて
ライブスター証券 個人向けの100% 平等抽選 1人毎に1単位のみ 1単元まで
GMOクリック証券 個人向けの100%※5 公平な抽選 お申込み単元毎に1単位づつ抽選して割り当て※2 5単位まで
SBI証券 個人向けの約40~50%※6 70%公平な抽選
30%IPOチャレンジポイント多い順※3
お申込み単元毎に1単位づつ抽選して割り当て※2 資金余力に応じて
楽天証券 個人向けの100% IPOカテゴリに応じて抽選倍率変化※4 お申込み単元毎に1単位づつ抽選して割り当て※2 資金余力に応じて

※1 申し込み単元数は関係なし。需要申告が少ない場合は、1人2単元以上当選することもあり。
※2 申し込み単元数が多いほど有利
※3 抽選で外れた場合、IPOチャレンジポイントによる抽選。IPOチャレンジポイントは、抽選にハズレた場合に貯まるポイントで次回の抽選で任意に使用出来るもので、多いほど有利。
※4 IPOシルバーが2倍、IPOゴールドが5倍となります。
ただし、引受シンジケート団ではなく、委託販売団での取り扱い銘柄に関してはIPOカテゴリごとの抽選はおこなわれません。
※5 全て個人向けにしか配分していない
※6 まれに15-30%程度と低い場合もあり。

 

個人向けのほとんどが抽選で配分される!

 

 

ネット証券のIPOは一般個人への抽選配分が多い!

 

やはりネット証券のIPOで注目すべきは、

一般の個人投資家向けに抽選で配分される株数の割合が多いことです。

 

次の店舗を持つ国内大手の証券会社などの配分を見て下さい。

  一般個人への抽選での配分数
野村證券 個人向けの約10%
大和証券 個人向けの約10%~20%
みずほ証券 個人向けの約10%~15%
SMBC日興証券 個人向けの約10%~15%

※あくまでも公表されている数字なので実際にはそれ以下の場合もあります。
 基本的には10%前後は抽選とするようになってはいるようです。
 

ネット証券と比べて個人向けの抽選で配分される割合が圧倒的に少ないのがわかると思います。

 

店舗を持つ国内大手の証券会社などでは、

裁量配分と言って優良顧客向けに営業マンが店頭窓口の顧客に対して自分の意見で自由に配分しています。

※詳しくは公表されていないので分かりませんが、かなり大きな資産規模で取引が多い人でないと難しいと言われています。

 

多くの場合、一般の個人投資家で抽選に配分されるのは10%程度なので、

残りの90%近くは、裁量配分となっているということです。

 

いくら大手で株式の割当数が多くても一般の個人投資家に回ってくる株数はとても少ないのです。
また、証券会社によっては取引量や残高によって抽選確率に差が付いていたりもしますので投資初心者となるとさらに厳しい点も注意です。

 

全く公平な配分とは言えませんよね?

しかし、ネット証券なら、個人向けのほとんどが抽選対象となりますのでとても公平です。

 

公平な配分だからこそ当選する可能性も出てくると思いますので、

ネット証券の抽選参加は、はずせないというわけです。

 

 

抽選方式はシステムによるランダム抽選

 

各ネット証券での抽選に関する詳細について詳しくは公開されていませんが、

基本的にコンピューターによるランダム抽選となっています。

 

宝くじのように参加した人であれば誰もが当選する可能性があるということで、とても公平な抽選となっています。

 

 

証券会社独自の優遇制度あり

 

優遇制度があるところはぜひ活用してみて下さい。

ただし逆に優遇制度が無い方が平等性は高いと言えますし投資初心者もチャンスが高いと言えると思いますので優遇制度が無い証券会社は積極的に参加したいところです。

 

SBI証券のIPOチャレンジポイントによる優遇制度

 

需要申告(ブックビルディング)の抽選にハズレると1銘柄の応募に対して、1ポイントのIPOチャレンジポイントが貯まる仕組みになっています。

次回の応募時にポイントを使って応募することでIPOチャレンジポイント枠での割り当て抽選に参加することができます。

全体の70%で通常の抽選がおこなわれ、ハズレた場合、IPOチャレンジポイントによる抽選がおこなわれます。

IPOチャレンジポイントが高い順に割り当てられるため、ポイントを多く貯めさえすれば、理論上いつかは当たる可能性に期待できます。

 

楽天証券のIPOカテゴリによる優遇制度

 

過去の取引実績(手数料)によってステージが分かれます。

通常が1倍で、IPOシルバーになると2倍、IPOゴールドになると5倍の当選確率がアップします。

=>2018/06/22にIPOカテゴリの優遇制度は廃止されました。

 

 

抽選での割り当ては大きく分けて2通りある

 

ネット証券によって抽選による割り当ては以下、2通りあります。

 

1人毎に1単位ずつ抽選して割り当て

 

基本的に1人に1単元までを抽選で割り当てます。

需要申告(ブックビルディング)で申し込みするときに希望の株数を入力出来るのですが、その申し込み株数は関係無いということです。

ただし申し込みが少なかった場合には、二週目の抽選で2単元以上を割り当てることもあります。

なるべく多くの人が当選できる方式で一番、平等と言える割り当てです。

※1単元とは通常、100株であることがほとんどです。

 

お申込み単元毎に1単位づつ抽選して割り当て

 

需要申告(ブックビルディング)で複数単元を申し込みした場合、各1単元ごとに抽選がおこなわれます。

より多く申し込みした方が抽選回数が増えるので、その分当たる可能性が高まります。

その為、1人でも複数単元の当選をすることもありえます。

資金量に応じた公平な割り当てではありますが、申し込みするには口座に実際の資金余力が必要なので資金量の違いによって差が出てしまいます。

 

 

申し込み株数の上限について

 

ネット証券では多くの場合、申し込み株数の上限はなく資金余力がある分だけ申し込みすることができるようです。

中には1単元のみなど数量に制限があるところもあります。

割り当て方式で1人に1単元しか割り当てないところでは、資金余力を目一杯に申し込みしても意味がないと思われるので勘違いしないようにした方がいいと思います。

 








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