セゾンバンガード・グローバルバランスf【評価】インデックスで分散

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セゾンバンガード・グローバルバランスf【評価】インデックスで分散

 

 

直販ファンドではさわかみファンドに次ぐ人気の投資信託なのでが、

セゾンバンガード・グローバルバランスFです。

インデックスファンドを利用したバランスファンドで長期投資でコスト重視の人たちから支持を得ており、2014/09/24時点で純資産額は808億円となっています。

株式のみを対象とする「セゾン資産形成の達人ファンド 」も別にラインナップされていますが、セゾン投信を利用している9割の人がセゾンバンガード・グローバルバランスFへの投資で活用しているようです。

日本郵便がセゾン投信と資本業務提携しましたので、郵便局でこの投資信託がPRされるのでこれから一般の人の目にも触れる機会が多くなるかも。

 

セゾンバンガード・グローバルバランスFの運用内容を評価

 

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日本を含む世界30ヶ国以上の株式と、世界10ヶ国以上の債券に投資します。

株式と債券の投資割合は、原則50:50となります。

全てバンガード社のインデックスファンドのラインナップから選択して投資します。

 

 

項目 説明
投資対象 世界各国の株式、債券
通貨 各国
為替ヘッジ なし
決算 年1回12月
設定日 2007-03-15
運用種別 バランス
運用形態 ファンド・オブ・ファンズ

 

<評価・解説>

この投資信託で一番重要なのは株式と債券を混合したバランスファンドであるということ。

バランスファンドというのは資産運用をする際に異なる資産アセットクラスを分散させることで安定した収益を得たい人向けのものです。

通常、バランスファンドは色々なものに投資するのですからコストが高くなってしまいリターンに見合わなくなってしまうことも多いです。

自分で直接運用せずインデックスファンドへ投資することと直販という形態を取ることでコストを低くしているのが特徴です。

注意が必要なのは、株式と債券で50:50の割り合いとなっていること。

通常、資産の割り合いを示すアセットアロケーションの考えには投資する人のリスクやリターンの考えを反映させるのがよいとされているため、この割り合いに納得しておく必要があります。

ただ下手に自由度が高く色々アクティブに運用されると失敗することもありますから、投資方針に割り合いを予め設定することは機械的な運用となるのでメリットになりえます。余計な運用心理で失敗してほしくないという考えの人にとっては、とても明快で納得しやすいものと言えるでしょう。

バランスファンドにも色々有りますが、世界各国を対象としているため分散度は高い方だと言えます。1国の景気や通貨の変動に左右されたくないという人にとっては、これ1つで分散が実現できることはとてもメリットが大きいです。

アセットアロケーションのリバランスもリスク分散も自動的に行えてしまうというのはほとんど全てのことをお任せに出来るという点でメリットはあります。

株式は30ヶ国以上なのに対して債券が10ヶ国以上で分散度を低めにしているのは、債券はあまりリスクを摂らないで安定維持を重要視しているのかな?というような印象を受けました。

投資対象のインデックスファンドがバンガード社に絞られているのは安定運用を目的にしていそうではありますが、普通は数ある中からよりコストが低いものを選んだほうがいいのでは?とちょっと疑問に思うところはあります。関係性が深いのはコスト低減につながったりするメリットがあるかもしれませんが、関係性が深過ぎでコスト高なものを買わないようにだけはして欲しい。

 

 

 

購入時手数料や運用コストを評価

 

項目 説明
購入時手数料 0%
実質の信託報酬 0.74%+-0.03%

 

<評価・解説>

直販メリットを活かして購入時手数料が0円というのはありがたいですね。

信託報酬も低いことが分かります。

とはいえ現在では、株式インデックス投資信託や、債券インデックス投資信託なども簡単に投資できるものが増えてきています。

単体でみればそういうのよりはやはり若干コストはかかります。

あまりこういうのを見たことがないのですが、信託報酬は、+-0.03%程度の変動があるようです。信託報酬の違うインデックスファンドを数多く取り扱いますから、実態にあったコストを計上してくれていると前向きに捉えられなくもないです。

 

 

 

組み入れられている ポートフォリオの評価

 

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<評価・解説>
円グラフの左半分が債券で、右半分が株式となっています。

新興国の株式が5.8%となっており全体的には先進国がベースであまりリスクはとっていない印象。

特に債券は、米国、欧州、日本のたった3国しか分散していません。格付けの高い国で信用力のみを意識しているように思います。日本の債券比率が高いのは特徴的。

要するに債券に関してはリスクを取らない方針のようですね。

とはいえ欧州債券の比率が米国と同等なみの比率で高めなのは特徴的です。

株式の比率に関しては欧米株が多くを占め、世界の市場規模に合わせた無難な配分といえそうです。

 

上記比率から通貨分散を確認するとこのようになります。

米ドル:46.2%、ユーロ:32.3%、円:12.3%、新興国通貨5.8%

 

現金比率の詳細が掲載されていなかったのでセゾン投信では、0.8%。投資先ファンドを含めた全体では約1.5%とのことです。2014/09/29

かなり現金比率が低く資金効率を高めてしっかり運用しているなという印象。

 

 

 

 ベンチマークと運用実績の比較を評価

 

この投資信託にはベンチマークがありません。

 

<評価・解説>
インデックスファンドを利用しているわけですから、個々のファンドそのものはベンチマークとなりえるもので関係ないですね。

でも、セゾン投信の運用として各種ファンドを総合的に運用した場合どうなのか?というのは気になりますが、株と債券の資産割り合いが50:50で制限があるということもあり運用の良し悪しはについて評価の不要な要素が多いのは確かです。

ただし各国の比率だけはセゾン投信の運用成績に大きく関係しますから定期的にチェックしておくといいです。

他に同じような投資信託があれば成績を比較してみるのもいいでしょう。

 

 

 

 リーマン・ショック前後の動きでリスク・リターンを実感してみる

 

過去に大きく上下したときの値動きを確認することでリスク・リターンの特性を実感してみたいと思います。

期間 損益率
下落幅
(2008/01/04-2008/12/30)
-33.0%
上昇幅
(2009/01/05-2009/12/30)
+16.3%

 

<評価・解説>
リーマンショックでは大きくマイナスになっていることがわかります。

いくら各資産、各国に分散していてもこのような大暴落ではこのような下落があることは認識が必要です。

分散度が高い分、下落からの反動もそれなりに高くなっても良いと思うのですがイマイチパフォーマンスが出ていませんね。ちょっと意外な結果。

 

 

 

 セゾンバンガード・グローバルバランスFの資金流入と資金流出

 

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<評価・解説>

2013年の後半に大きく資金流出していますね。約44億円と全体の5%程度。

円安、株高が大きく上昇した時ですので、利益確定した人がいたのではなかなと思います。

長期インデックス投資とはいえ高値でうまく利益確定している人がいるのだなというのを感じます。

2014年以降、それまでにも増す資金が毎月安定的に流入しているところをみるとより一層、人気が高まっているということを感じさせます。
これは途中で長期投資に見切りをつける人はほとんどおらず一貫して運用の方針に賛同している人が多いということが伺えます。

理想的な安定運営と言えそうです。

 

 

 

セゾンバンガード・グローバルバランスFの評価と感想

 

世界分散でリスクを抑えて、インデックスファンドでコストをおさえた長期投資は、近年の投資運用では人気が高まっている運用手法です。

それに加えアセットアロケーションまで考慮した債券と株式の分散までお任せに出来るというバランスファンドである点が最大のメリットです。

バランスファンドにも関わらず購入時手数料が0円で、信託報酬を低く設定できているのは直販ファンドのメリットを活かしているといえるでしょう。

逆を言えば、自分で各資産アセットクラスの比率を考えてアセットアロケーションを形成したい場合などは、債券と株式が50:50で固定されているのはデメリットになります。

セゾン投信では、20代、30代~40代、50代、リタイアメント世代と高齢の人へも提案しているのですが、年代によってリスクの取り方というのは違うので高齢な人ほど大丈夫なのかどうかしっかり確認した方がいいです。

=>年代別アセットアロケーションについて

また、株式インデックスファンドや債券インデックスファンドを個別で自分で購入するならもっと信託報酬が安いものはあります。

自分でインデックスファンドを売り買いしアセットアロケーションを形成するという人には不向きと言えます。

その部分の運用をコストを払ってお任せにするかどうかがこのファンドを保有するかどうかの判断する重要なポイントになります。

ちなみに最近は、外国籍のインデックスファンドで信託報酬がより安いものも買えるようになってきています。

インデックスファンドによる長期投資にも色々リスクの取り方があります。

このファンドの場合、新興国への投資比率が低かったり、債券のリターンは低くなっています。基本的には先進国を中心としたインデックスファンドと考えた方がいいです。中身をしっかり確認したうえで自分の投資方針と合致するなら投資するのはいいと思います。

アクティブ型のバランスファンドはコストが高くなりがちで個人的に全くおすすめ出来ないのですが、こういうインデックスファンドを利用したバランスファンドで信託報酬が低いものならいいのかなと思います。

一応正確にいっておきますが、各国の比率はセゾン投信によっておこなわれているアクティブ運用です。人間の運用余地が入らない純粋なインデックスにこだわるなら、世界分散のインデックスファンドを探すことをおすすめします。

 

 

セゾンバンガード・グローバルバランスFが購入できるネット証券

 

ネット証券では購入できません。

 

 

=>セゾン投信の公式サイトはこちら






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